ゆるゆる北国ぐらし

食べた、飲んだ、語った、釣った、そしてモボ君は疲れきった……。

アマゾン釣り仲間との濃厚な４日間があっという間に過ぎた。

ブラジルの地酒ピンガに完熟のレモンをギュ〜ッと絞り、カーニバルの熱気と情熱をそのまま濃縮したようなサラミをつまみに１杯、２杯、３杯……。
人里離れた野営場でツブ貝やホッケなど炭火で炙りつつアマゾンの想い出話や海外居住者から見た日本社会＆政治、日本人論……は夜明けまで続いた。

日本を遠く離れて暮らしているからこそ、世界各地をアホのように旅歩いたからこそ、日本社会や日本人の常識が、海外では島国的非常識であるということに気付かされることも多々ある。
だが、ある意味で同じような体験をした人でなければその矛盾を共有出来ないことも多く、日本で生まれ育ち、海外どころか、自分のこと以外にまるで興味のない人たちに語っても言葉が通じないというか、理解してもらうのは難しい……。

久々に、言葉の通じる野蛮人種と時間を共有出来て嬉しい。