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2018年12月18日

タジン鍋



モロッコといえばとんがり帽子風な素焼きのタジン鍋が名物。
一時期、日本でも流行ったので持っている人もいるのでは!?



今回、滞在中の10日間、明けても暮れてもタジン料理だった。
煮る、焼く、揚げる、炒める、蒸す・・・様々な調理法があると思うのだけれど、モロッコではひたすらタジン鍋に食材を放り込んで蒸す。



鶏肉、ラム肉、牛肉、イワシ、肉団子、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、豆、カブ、オリーブ、プルーン・・・メインとなる食材も添え物も味付けも様々なのだけれど調理法がほぼ一緒。
貴重な水を使わず、そして食材の旨味を逃さないという点では優れた調理法なのだけれど、悲しいかな何を食べても食感が似てしまう。



僕の場合、どんな長旅だろうと醤油や梅干しといった日本食を一切持ち歩かないと決めているのだけれど、この信念、いつまで続くか・・・。  


2018年12月17日

Fishing Cafe'



『Fishing Cafe'』日々是釣り日和の連載も6回目。
湯川豊さん、村上康成さん、夢枕獏さん、高橋幸宏さん、西木正明さん・・・毎号、素敵な人たちと同じ本に収まるのはなんだか嬉しい。

今日の札幌は冷たい雨。
こんな日は部屋に引きこもって本を読んだり撮り溜めた写真を整理したり・・・たまには身体を労わらないとね。  


2018年12月14日

鍋壊し



帰国早々、厳寒の余市でスモークサーモンの仕込みを済ませ、モボ亭に戻って鍋壊し(カジカ汁)宴会。

「カジカの内臓は湯びきが・・・」
「はい」
「出汁をとるときは・・・」
「わかりました」
「口は出したくなんたけどよ〜」
「・・・」

普段、包丁を持たない奴に限って口は出すんだよね。(笑)

本日は鍋壊し講習会でした!
  


2018年12月11日

ガラタ橋の今



イスタンブールの旧市街と新市街を繋ぐガラタ橋。
ぼくが旅した当時の赤さびた鉄骨の橋は火災で焼失し、現在の橋は5代目。
二重構造の小洒落た可動橋になったものの、寒風に晒されつつ肩を丸め、サビキでアジや小サバを釣る人たちは健在だった。

考えてみれば41年前のちょうど今頃、ぼくも寒さに震えながらアジ釣りに精を出していた。
もうあんな時代に戻れないけれど脳裏に焼き付いたサバサンドの味と手にプルプルっとくるアジの感触はいまでも鮮明だ。
  


2018年12月09日

サーモンピンク



白、黄、茶・・・モロッコの住宅の壁はその地で取れる土の色で様々。
ここマラケシュはサーモンピンク。

城壁に囲まれた旧市街のジャマエルフナ広場の路地を歩くとそこは迷路。
靴屋、鞄屋、肉屋、野菜屋、陶器屋、果物屋、金物屋、香辛料屋、タイル屋、魚屋、花屋、衣料品屋、仕立屋、修理屋、バッタ物屋・・・などありとあらゆる店がひしめいている。

さて、今日はカサブランカまで約250kmの異動。
末期ガン患者の試練旅は続く。  


2018年12月08日

カスバ



その昔「カスバの女」なんて歌が流行った記憶がある。
確か緑川アコや藤圭子が「ここは地の果てナイジェリア どうせカスバの夜に咲く・・・」と、刹那げに歌っていたような・・・。

ところ変わってこちらはエルフードからマラケシュに至る「カスバ街道」の途中で立ち寄ったオアシスの町ティネリール。
イスラム国なので酒が飲める場所は少ないけれど、ナツメヤシの緑と赤茶けたアドベのコントラストが心に染みる。  


2018年12月07日

駱駝ツアー



ベルベル人の駱駝に跨ってサハラ砂漠の日の出ツアー。
ビューポイントには観光客がわんさか。
確かに砂漠の日の出は荘厳ではあるけれど、中近東や中央アジアの砂漠地帯を旅した自分としてはやはり砂漠は孤立無援、ひとりぼっちでとぼとぼ歩くに限るな〜 と思う事しきり。  


2018年12月05日

ロバ



モロッコの世界遺産フェズの旧市街は迷路そのもの。
場所によっては人一人すれ違うのもやっと。
なので迷路の中は荷運びのロバが大活躍。
当然ながらロバの落し物や芳しき匂いに要注意。
さて、今日は4WDで砂漠の中のホテルを目差します。  


2018年12月04日

アザーンの朝



ここ数日、アザーン(イスラム教の礼拝の呼び掛け)で目が覚める。
考えてみればイスラム圏を旅するのは15年ぶり。
凛とした空気を切り裂くアザーンの心地よい響き・・・何となく懐しく、そして切なく、嫌いじゃ無い。  


2018年12月04日

青の・・・



イスタンブールでのトランジットを除いて約18時間のフライト。
それから野を越え山を越え、やっとネット環境も回復し、今はここに居ます。
さて、何処でしょう?  


2018年11月28日

旅に出ます



短時間だけれどこの地を訪れるのは41年ぶり。
ザックにカメラと寝袋を放り込んでパリから列車やローカルバスを乗り継いでインドまで旅した。

闇両替やピスタチオの運び屋など危ない橋を何度も渡った。実際、警察や軍の詰所に連行されカメラのフィルムを抜かれたこともあった。おまけに朝食に目玉焼きを食べるか否か悩むほどの貧乏旅行だった。だが、好奇心と夢と冒険心と無鉄砲さがあった。

考えてみればぼくの進路はその時に決まったような気がする。

さて、今日から旅に出ます。
戻りは12月中旬。申し訳ないのですがFMアップル「ぶら〜り地球散歩@ときどき野遊び」(15:00~15:30)は3週間のお休みです。

思い出はひとつでも多く、思い残すことはひとつでも少なく・・・末期癌患者の旅は続く。  


2018年11月27日

引き篭もり



札幌市内は雪も溶けて小春日和。
こんな日はザックにMSRとシェラカップを放り込んで出かけたいけれど、今日は終日部屋に引き篭もって原稿書き。

締めに追われる暮らしも嫌いじゃないけれど、最近はパソコンに向かうまでに緑茶や珈琲を煎れたり、さほど急いでもいないのに掃除や洗濯したり窓ガラスを拭いたり・・・と、あれこれ時間がかかる。これって逃避?

ともあれ遊びに出かけたけりゃ仕事しないとね。  


2018年11月26日

AG



週末は久々に「茶飲みトーク」開催。
たまたま緑茶を切らしていたのでビール、焼酎、ワイン、バーボン、ピスコ・・・等々「酒飲みトーク」になってしまったけれど、若き日の自分がゲストとして語っているNHKの番組をつまみに楽しい時間を過ごすことができた。
今更だけれど、ぼくは人が好きなんだな。

釣り関連の資料を整理していたら面白いパンフレットが出てきた。
わかる人はわかるよね。  


2018年11月23日

餌木



目が醒めると札幌は一晩で雪景色。
気温も氷点下。
いよいよ豆イカ釣りの季節到来!

雪が舞い手足がかじかむ中でこの5cmほどの小さな餌木でこれまた10cmに満たないイカを釣る。
スーパーの鮮魚売り場に行けば1パック数百円で買えると分かっているのに高速道路をひた走って積丹半島の付け根まで釣りに行く・・・。

効率やコストなんてことを考えたら釣りなんてやってられないよね。
さて、今シーズン初の豆イカ釣りは如何に!?  


2018年11月22日

爆眠中



ゲスト爆眠中。

ごはんできたよ〜  


2018年11月21日

初雪



札幌にも観測史上最も遅い雪の季節がやってきた。
移住して10年。
生粋の道産子には雪なんてうんざりって人も多いけれど、ぼくの場合、空から白いものが舞うと雪の露天風呂、雪見酒、雪中キャンプ、スノーシューでのバックカントリー散歩など、ワクワク感が止まらない。



今日のFMアップル http://765fm.com 「ぶら〜り地球散歩@ときどき野遊び」(15:00~15:30)は美々川(苫小牧)のカヌー遊びとこれから本番を迎える雪遊びのあれこれ。

冬だからこそ部屋に引き篭もってないで外に飛び出そ〜  


2018年11月20日

次郎柿



過密なスケジュールに周囲から「ほんとに末期癌患者なの」と呆れられている。
思い出をひとつでも多く、悔いをひとつでも少なく、そう思って日々を過ごしていると、いつしか手帳の空白が埋まってしまう。
嬉しい悲鳴である。

静岡県敷地の山ウレ農園から次郎柿が届いた。
カリカリシャキシャキ、この食感とさっぱりとした甘さを一度味わってしまうとこの季節が待ち遠しくなる。
ちなみに後方の木は3年前に食べた次郎柿の種から生えたもの。
桃栗三年柿八年・・・う〜ん、自前の次郎柿は無理だな。  


2018年11月19日

復活



35年前、大阪のソニープラザストアで持て余され、ぼくのところに輸入原価で払い下げられたL.L.Beanのカナディアンカヌー16F。
子供たちが小さい頃はサファリやボルボエステートのルーフに搭載され、本栖湖や河口湖、釧路湿原などで活躍してくれた。
その後、北海道の実家倉庫に熱気球とともに放置されていたのだけれど、野遊び仲間の協力で15年ぶりに美々川(苫小牧市)に浮かんだ。

札幌から1時間ほどでこのシュチュエーション。
もうぼくがパドルを握ることはないだろうけれど、これからも多くの人たちにカヌーイングの魅力を伝えられたら・・・と願う。  


2018年11月16日

アカデミックだぜ〜



日頃は組織にも肩書きにも無縁だけれど、昨夜は某私立大学教授、某国立大学准教授、某新聞社論説委員、建築家、木工作家・・・と、なんだか肩書きだけ聞くと肩が凝りそうな面々と愉快でアカデミックな宴。

どこの組織に所属するか肩書きがどうのこうのじゃなく、いい時間を過ごせるか否かは集う人の個性と知識や経験の豊かさなんだよね。

さて、原稿を書き終えたら午後からイカ釣りに行こうかな〜  


2018年11月15日

断捨離



いくつになってもヤンチャで夢を追い続ける人たちと過ごす時間は楽しい。
逆に保守的で自分の価値観に固執してる人との時間は退屈というより苦痛だ。

残された時間は少ない。
モノの断捨離はほぼ終えた。自分自身の心の中の断捨離もほぼ終えた。さて、残すはつまらん人間の断捨離か・・・。

歳を重ねると生き様が顔に出る。
このツクナレ(ピーコックバス)もいい顔してるな〜